ハッキリしてきた。以下、好きなものと嫌いなものを列挙してみる。
◆好きなもの
①小学校低学年くらいまでの子供たち
(近所の保育園児たちが手をつないで散歩している姿を見ていると、ほんとうに
可愛いな、と思う。こんな天使みたいな子供たちに手を挙げる親がいるなんて……)
②姿勢正しく、すがすがしい青年たち
(現代日本からはみごとに払底してしまっている青年たちなので
懐旧の念からあえて挙げてみた。いま巷間を跋扈(ばっこ)しているのは、
悲しいけれど自由と放埓(ほうらつ)をはき違えた異形の若者たちばかりだ)
③本好きの若者
(かつて〝週刊誌の鬼〟と呼ばれた評論家の扇谷正造はこう言った。
「若い者は1日4回めしを食え。3回は米のめしで、もう1回は活字のめしだ」と。
大学生協の調べでは月に1冊も本を読まない学生は50%を超えたという。
〝本を読まない学生〟って、かなりブラックなjokeだよね。いったい何しに
大学へ行ってるんだよ!)
◆きらいなもの
①スマホに首っぴきで寧日(ねいじつ)もない人たち
(歩きながら、あるいは自転車や自動車に乗りながらの〝ながらスマホ〟族。
ボクが心から軽蔑する人間どもだ)
②〝メイク男子〟と呼ばれる軟弱男たち
(薄く化粧をする若者が増えているという。平安期に流行ったことがあるが、
女性が強い時代にしばしば出現するという)
③おばさんたちの空疎なおしゃべり
(女の話には花は咲くが実はならぬ、と言うそうな……これって女性差別かしら?)
➃幼児化・空洞化しているテレビの笑い
(いまさら言っても詮方(せんかた)ないが、「バラエティ」という名のバカ番組が
どれほど日本人の知性と品性を貶めているか……)
⑤インテリと便所のなめくじ
(これは「フーテンの寅さん」がきらいなものなのだが、あっしもきらいでござんす)
➅鳩左ブレ
(ルーピー鳩山の尊称を奉られた鳩山由紀夫元首相が、左寄りの政治姿勢で
ブレまくったことから、こう呼ばれた。ボクは昔から鳩サブレーが大きらいだった)
⑦理屈っぽく観念的な理想論ばかり説くリベラル(を詐称する左翼)なおじさん
(理想主義を頭から否定しようとは思わないが、
彼らの言説にはリアリズムに依拠したfactがないんだよな。
空理空論につき合うほどヒマではないのよ)
➇なんでも「話し合い」で解決しようとするお人好しの人たち
(民主主義というのはもっと乾いた冷徹な政治思想で、「話し合えば分かり合える」
といった温情主義的な世界とはちがうのよね)
⑨「背中を押してもらう」
「元気をもらう」
「感動をありがとう」
「敗けたけど、次につながる敗け方だった」などといった常套句
(なんか主体性がなく受け身的で、凛とした潔さもない未練たらたらの言葉ばかり)
⑩「ら抜き」言葉と、それをふつうにしゃべる人たち
(耳ざわり、と感じないくらい言葉に鈍感な人たちだから)
⑪自慢ばなし
(亭主自慢にこども自慢、孫自慢、学歴自慢……決してみっともいいもんじゃないぞ)
好きなものに比べ、きらいなものの何と多いことか。
自分でも呆れるほどきらいなものが多いのだが、
「人間」というものは基本的に好きである。
良いところも嫌なところも併せ持っているのが人間の性(さが)。
それらをひっくるめて丸ごと愛そう、と心に決めている。
だんだん仏様のようになってきた気がする(笑)。もう長くはない?

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