2016年12月31日土曜日

2016年、老生の「10大ニュース」

今年もいろんなことがあった。楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、
怒り狂ったこと……そして大切な人を喪ってどれだけ涙にくれたことか。
わが心の師匠でもある作家の佐藤愛子女史は、
悩みの量こそ人間の深さ》だと言っている。人生は日々修行なのか。

そんなわけで、大晦日を迎え、今年一年の身辺些事をふり返ってみる。
題して「嶋中労の〝今年の10大ニュース〟」

次女懐妊す🙌
体重50キロあるかないかのスレンダーな次女が、元アメフト選手で、
体重100数十キロの〝超人ハルク〟のような伴侶を得たとはすでに報告ずみだが、
この次女が身ごもった。来春の出産予定でどうやら男の子らしい。母子ともども
健やかであれ、と心より祈る。

フランス人と見まちがわれた😅
近所の公園でいつものように筋トレをしていたら、ベンチに座っていたじいさんに、
「フランス人ですか?」と訊かれた。「えっ? おれがフランス人?」
このおっさん、俺をおちょくってんのか? それとも……???? 当方、ニット帽にグラサン
姿で少し怖そうな雰囲気。そのコワモテがなんでフランス人になっちゃうわけ?
(そうか、この全身から匂い立つそこはかとない文化の香りってものに気圧されて、
つい「もしかしてフランス人かも」と思わしめてしまったんだな……ウンウン、ナットク)
しかし、いまになってもこの「嶋中労=フランス人」説は謎に包まれたまま。巷では
ただのボケ老人が口から出まかせを言っただけ、などと噂されている。

風呂場をリニューアル
給湯器がイカレてしまい、熱い湯が出なくなったので、思い切って風呂場を丸ごと
リニューアル。ウン百万もかかってしまったが、きれい好き?のボクとしては、
やむを得ぬ出費。おかげで風呂場だけは高級ホテル並みになった。

友人の奥方が次々と他界す
仕事関係で2名、近所の仲間で1名、旦那を置いて奥方から先に逝ってしまった。
残された旦那たちの嘆きようといったらない。揃ってガンによる死で、
まだ60代の若い身空である。先に逝くべきは男、としみじみ思った。

夏祭りのステージに新メンバー
わがおやじバンド「蛮爺's」にリードギターのO氏とピアノ&ボーカルのS女子が
加わった。どっちもセミプロで、場数も踏んでいる。同じ団地の住人だから気楽に
会って練習ができるのがいい。O氏から「ギターの腕と歌はひどいもんですね。
でも声だけはいい」と真顔で言われた。ガーン! 本気で歌手をめざしていたのに……

帯状疱疹を患う😭
ある日突然、首筋と背中に赤い斑点が。そのうちひどい頭痛がしてきたので医者に
行ったら「帯状疱疹です」とのこと。それから約1カ月間、頭を針で数秒ごとに刺される
ような頭痛が続いた。治ったと思ったら、こんどは「帯状疱疹後神経痛」というやつに
悩まされ、身も心もボロボロ。ただの発疹、などと甘く見るとトンデモナイ目に遭う、
という教訓をあらためて学んだ。

500ページの大作を書く
ゴーストの仕事だが、某有名企業家の本を請け負う。えっちらおっちら書き続け、
なんとか〆切に間に合った。発刊は来春か。

休肝日のない一年😝
ほとんど毎日、酔っぱらっていた。
「toriaezuビール」に始まって、あとはワイン、もしくは日本酒、近頃はウイスキーへ
とつながっていく。お酒は控えめに、といつも医者から小うるさく言われているのに、
診察したその晩にはもう盃を重ねている。懲りないジジイである。

筋トレに励む💪
膝がイカレて、ウォーキングやランニングができないため、放っておくと筋力が
衰えてしまう。で、始めたのがダンベルやアンクルウエイトを用いた筋トレ。水泳を
やっていた昔からけっこうムキムキだが、いまはさらにムキムキマンに。そのうち
佐藤愛子みたいに鬼をもひしぐムキムキじいさんになってしまうかも。

相変わらず本の虫
二日に一度の割でアマゾンに📚を注文。
読みたい本がいっぱいあるってことは、いまだ好奇心とか探求心が衰えていない
という証左なのか、書斎はすでに本で満杯になり、他の部屋に収納しているが、
それも限界に達しつつある。本の虜になって50年、生涯「狂」の字を冠するような
bookwormでいたい、と思う今日この頃である。






←人形町の水天宮様で安産祈願をする娘夫婦。
神さま、よろしくたのんます

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