《他を非難ばかりしていると、婦人の人相は変わる。あれは人の顔ではない》
ボクの師匠の山本夏彦は、よく女性の顔のことを言った。師曰く、戦前の女性たち
の顔と比べると、戦後の女性の人相はすこぶる悪くなったというのである。
特に主婦連や地婦連の歴代会長の顔は、
《あれは人の顔ではない。夜叉の顔である》
とまで言い切っている。
ボクもまったく同感で、その指摘をそのまま女性政治家の顔に当てはめて
みるのだが、少しも不都合を感じない、というところが悲しい。
〝おたかさん〟などと呼ばれた旧社会党女性党首の顔もそれだった。
《彼女たちの口はとがって、鼻を摩(ま)すばかりである。その口を開けば、
出るのは冷嘲熱罵のみである。悪いのは全部他人で、自分はちっとも悪くない
という言葉ばかりである》
おたかさんの弟子筋に当たる蓮舫や辻元清美、山尾志桜里といったセンセー方も、
安倍総理をやり込めている顔が、まるで夜叉の顔なのだから、師匠は実にうまい
ことを言ったものだ。
天才的数学者の岡潔も、その著作『春宵十話』の中で、
戦後の女性の顔つきが、《進化を逆行し、人から動物に変わりつつある感じ》
と嘆息している。未曽有の国難のおかげで、日本人の情緒の中心が汚されて
しまった結果だろう、と分析している。
小泉八雲やエドワード・モースもこんなふうに言っている。
「日本婦人は以前は柔和で礼儀正しかった。その目はあんなに鋭くはなかった。
その口は思うことの半ばしか言わないでかえって全部を伝えた」
民進党の蓮舫や山尾は美人である。
しかし口を尖らし、口角泡を飛ばしながら正義を振りかざしている顔は、
まさしく夜叉の顔で、せっかくの器量も台無しである。
せっかくでない辻元の顔などは、さらに台無しである。
美人というのは容姿のそれだけでなく、
内面の美しさも兼ね備えた人をいいます。
今の日本に、いますかね、そんな人。
←秋田おばこの代表とされる柴田洋子さん。
この凛とした気品を民進党の女性議員たち
に期待してもねえ……
モデルとなった柴田さんは当時19歳。
米国ロサンゼルスに住んでいましたが、
2007年、76歳で亡くなられました。
合掌。
photo by 木村伊兵衛
0 件のコメント:
コメントを投稿